« おほてばしの桜 | メイン | ぴかぴかの1年生 »

2006年04月20日

「郵便少年」

4894561824.01.LZZZZZZZ.jpg

よめはんが図書館で借りてきた横尾忠則の対談集
「芸術ウソつかない」あいかわらず面白かった。特に井上陽水とのウイングスのくだりは真夜中のベッドで笑いがとまらなくて、家族を起こすまいと困りました。
その中で見逃した「郵便少年横尾忠則」展の事が気になって本を図書館で探すとありました!
なんか、この人の日記とか手紙とかはいつもおそれおおくも微笑ましく幸せな気持ちになれます。
でも、見たかったなー「郵便少年横尾忠則展」

4582829686.09.LZZZZZZZ.jpg

 対談集は今回も豪華で面白く、あの本も借りたいとかあの音楽も聞きたいとか、
あそこに旅いきたいとか横尾さんの話はいつも興味を広げてくれます。
井上陽水とのいつもの話。
吉本ばなな不思議の大海を泳ぐ得意のオカルト系話
細野晴臣と"芸術は嘘をつかない"インドの話(コチンムーン聞きてえ!)
唐十郎との話は唐が60年代しすぎでオモロ、意外な三宅一生の生い立ち、
河合隼雄とはこれもお二人お得意の夢の話
鶴見俊輔がなんかおもろかったな
福田和也で脱ピカソからウォホール論に共感
その他も篠山紀信、中沢新一、増田明美、引田天功、瀬戸内寂聴、娘の横尾美美、
ビートたけしとはずれなし。

次はどんな事を考えているのやら楽しみです。

投稿者 savage : 2006年04月20日 23:03

コメント

三島由紀夫は生まれた直後のたらいのふちの記憶があるという。
僕の最も古い記憶の内のひとつは、子連れ狼にでてくるような乳母車にのせられて
幼稚園に送り迎えしてもらっていた。今も憶えています。ありがとう。さようなら。

投稿者 m : 2006年05月03日 23:38